看護師の再就職

看護師は統計によると34歳から急に退職率が高まっているそうです。看護師不足が叫ばれる中、ブランクのある人にでも再就職が望まれています。

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看護師の再就職

業務と人員状態


看護師は看護が業務なのではありますが、診療補助として、医師の診療上の補助を行うことが法律上でも認められています。実際には、採血、薬の投与、心電図、脳波測定、超音波測定、肺機能検査など多岐にわたっており、看護師が不足している場合では、検査技師がこの業務を行うこともあります。


看護師が勤務するのは、病院など救急救命センターでは、病棟ごとに配置されているナースステーションで、呼び出し(コール)がかかればすぐに出動する体制となっています。通常24時間交代勤務である病院では、違う病棟から応援に来たり、救命に回ったりすることもあり、独自の救急車を所有している場合では転院搬送などのため救急車やヘリコプターでの輸送業務をすることもあります。


更には、個人の開業医院で働いたり、検診や介護現場、海外協力現場などもあって、その働き場は実に多様になっています。


日本における看護師数は、2006年末で就業看護師数が約81万2千人ということで、2004年比6.8%増加ですが、逆に准看護師数は約38万2千人で2004年比1.0%の減少となっています。(男性の占める割合は看護師で4.7%、准看護師で6.1%)日本では人口1000人あたり9人の看護職が就業していることになりますが、医療や介護を多く必要とする高齢者の割合が各国と比べて極めて高く、比較的高度な医療を提供していることも考慮するとけっして十分とはいえず、実態としては看護師不足の声が多くなっています。


看護師の再就職

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