看護師の再就職

看護師は統計によると34歳から急に退職率が高まっているそうです。看護師不足が叫ばれる中、ブランクのある人にでも再就職が望まれています。

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看護師の再就職

看護師の需要


日本は皆さんもご存知の通り、本格的な高齢化社会を迎えており、全国的に医師や看護師の不足が深刻化しているともいわれています。あるアンケートによると、約7割の病院が看護師不足と回答しており、実際に各所の医療機関では看護師の人員を確保することに懸命のようです。


ちなみに厚生労働省の調べでは全国で約40000人の看護師が不足しているとされています。ところが、最近の医療の高度化、専門家には拍車がかかっており、更には病院の収益増加のためにベッドの稼働率を上げようという経営方針の医療機関が多く、従事する看護師の仕事内容は非常に多忙で複雑になってきており、せっかく看護師免許を取得して就職しても、退職してしまう看護師が増えているのです。


看護師が不足すれば、残った看護師の仕事はもっと多忙になるので、いよいよ悪循環になってしまいます。日本看護協会は、交代制勤務に就く看護師約1万人を対象に業務時間の調査を最近行いました。結果は、全国で約2万人の看護師が月60時間以上という過労死レベルの時間外勤務をこなしているとの推計となったのです。


上記の調査から推定すると、約2万人の看護師が月に60時間以上の時間外勤務をしているということになります。又、医療は年々高度化しますので、一度退職すると先端医療への対応が難しく、再就職をためらう看護師が多いのも難点です。こうした看護師の労働環境を改善させないと、人員不足は解消されないかもしれません。


看護師の再就職

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